実体験!素敵な会社と避難した方が良い会社の違い(上司編)

私は以前10年間勤めた会社がありますが、そこの会社は、パワハラ、女性差別(仕事内容・肩書き・年齢・勤続年数が同じでも男女で年収100万位違った)、上司がミスを部下になすりつける、など、今の会社では考えられないようなことが横行していました。

そのときの私は、週3ペースの偏頭痛(吐き気を伴うときも)に悩まされ、胃が常に痛く、少しのことでイライラしていました。

そして、まだ会社ではイライラしながらも感情を外に出すことは我慢していましたが、家で大爆発。

夫が私の気に障る発言を少しでもしようものならブチギレです。

写真はイメージです

バケツすれすれのストレスを抱えて帰ってきたところに、少しでも追加でストレスを注ぎ込まれたら、そりゃもうバケツの中身をぶっかけるしかないですよね。

会社を辞めた後に偏頭痛が出なくなり、胃も痛くなく、イライラすることも少なくなったので、今思うとストレスが原因だったんだと思えるのですが、当時は自分がストレスが溜まっていることにすら気付きませんでした。

会社を辞めたい原因は、人それぞれあると思いますが、その会社の規則や体質など、自分の行動ではどうしようもないこと(行動に莫大な体力・強靭な精神力がいること)もあります。

どこかのメディアで「地震や津波がきたときに、立ち向かうよりも避難を優先しますよね?どうしようもない会社だったら、それはもう災害ですから、早く避難した方が良いです」という記事を読んだことがありますが、本当にその通りだ!と思いました。

ここでは、私が実際に感じた素敵な会社(今)と避難した方が良い会社(以前)の上司の普段の行動の違いについて書きたいと思います。

大量or重い納品物が届いたときの上司の対応の違い

素敵な会社

自然と人が荷物へ集まり、部長、課長など関係なく、力(筋力)のある人が率先して運ぶ。

これ、私が今の会社に入って、初日に衝撃を受けたことです。

「こんなの当たり前やん」と思える方、何て素晴らしい職場にいるのでしょう!

以前の会社では、自分宛に重い荷物が届いたときなど、同僚に「手伝って」と言えば快く運んでくれましたが、率先して、しかも部長、課長クラスの人が積極的に荷物を運ぶ姿など見たことがありませんでした。

以前の会社の別の部署で働いていた友だちに、今の会社のことを話したところ「うちの部署も年に数回、大量の荷物が届くことがあって、担当の女性社員2人で運んでいたけど、同じフロアの人とか『頑張って!』とは言うけど、手伝ってくれたことは一度も無かった。そしてそれが普通だと思っていた」。と言っていました。

そうなのです!「他の人の業務を手伝わないのが当たり前」の会社に長年在籍していると、「手伝ってもらえないのが当たり前」。と思ってしまい、そして自分も手伝わなくなってしまうのです。

何て悪循環なのでしょう!

「困っている人が手伝うのが当たり前」の風潮があると、自分が手伝ってもらった時は「有難い」と思い、他の人が困っていたら何のためらいもなく行動することができるようになるため、「何て素晴らしいんだ!」と思いました。

避難した方が良い会社

自分の荷物ですら人に運ばせる。

しかも、言い方が「○○さん(部下)、これ申し訳ないんだけど、運んどいてもらえる?」とかだったら、まだ快く運んであげられますが(と言っても、私は貧弱なので頼まれたことがない)、「おい、お前これ運んどけ」と、人の気持ちを不快にするような言い方をします。

この人は、どんな生活環境で、どんな教育を受けてきたのだろう?という疑問すら浮かびます。

そして、そんな人が複数います。

上司のために何かしようという気なんて1mmも起こりません。

部下へのコミュニケーション方法の違い

素敵な会社

上司から部下へ、よく話しかける。こちらから話しかけるときも笑顔もしくは柔らかい雰囲気で対応

こちらも今の会社に入って、衝撃だったことの一つです。

私が今いる部署は、転勤族の方も多いため、複数の方を見てきましたが全員が上司から部下へ雑談でも仕事内容でも、よく声をかけていました。

「デキる上司」や「上司の基本」として、メディアではよく言われていることですが、以前の会社では「そんな人存在するの?」と思っていました。

しかも、社員・派遣・アルバイトなど、立場に関係なく色んな方へ話しかけています。

そして、こちらが仕事で聞きたいことや相談があり、話しかけたときも「大丈夫ですよ」と笑顔で返してくれます。

もし、忙しいときに話しかけてしまったときも「今ちょっと都合が悪いから、○時くらいでも大丈夫?」と言って、その後、ご自身の仕事が片付いた後は、上司の方から「さっきの件、何だった?」と話しかけてくれます。

避難した方が良い会社

「何で俺が部下に話しかけないかんのだ」。と、堂々と言っちゃう。こちらから話しかけるときは、睨みをきかせて高圧的な態度

もう、過去の自分を慰めてあげたい!その人は「酷い部類」で、そんな人が当たり前じゃ無いんだよ!

「何で俺が部下に話しかけないかんのだ」。この言葉、何度も聞きました。新年会などのお酒の席でも聞こえてきたし、勤務中で誰かと雑談してる時も聞こえてきたことがあります。

シラフの状態で(お酒が入っていてもダメだけど)、これ言えるって根っから腐ってますね。

ちなみに、これ以外の酷い言葉として「女性はクビにしても問題ない」、「部下は車に例えると、俺が運転手で部下は部品の一部だから、いつでも交換がきく」などがあります。

こちらが仕事で、どうしても確認しなければならないときに「お忙しいところ申し訳ありません。今、○○の件で○分ほどお時間よろしいでしょうか?」と丁寧に言っても、まず常に一言目は「はぁ?」(語尾が上がる言い方)と言って睨みをきかせてきます。

あんたの感情、どういう仕組みよ。何故、この丁寧な言葉の返しがそれなのよ。脳に入ってきた言葉と、出す表情と言葉が合ってないのよ。

これ、私が極度に嫌われていたとかではなく(嫌われていたのかもだけど)、誰にでもそうだったから余計に驚きです。

部下が本当に困ったときの対応方法の違い

素敵な会社

相談されたら即行動、部下が仕事をやりやすいように動いてくれる

しかも、上司から見て「困ってるのかな?」と思った時点で話しかけて、アドバイスしている場面も見かけることがあります。

私は、以前の会社では「人に相談する」ということがありませんでした。相談しても何も変わらない、むしろ不快なことを言われると分かっていたからです。

仕事内容も、課にいる一人ひとりが自分の持っている案件をそれぞれ進めていくという形だったため、誰かと相談しながら仕事を進めるということが無く、「困ったときに人に相談する」という頭がありませんでした。

今の会社で、困ったこととは少し違うのですが、要望があったときにランチを一緒に行った方へ「こうなったら良いのにな」と話した際に「上司に相談してみれば?」と言われました。

「相談しても、部下のために動く上司なんているの?」と当時は思っていましたが、期待ゼロで当時の上司にお時間をいただき、お話したところ、その後すぐに関係部署へ連絡を入れて交渉し、何度も交渉の末、私の要望を叶えてくれたことがあります。

「部下のために動く人って、ドラマや漫画の中だけじゃなく実在するんだ!」と驚きました。

避難した方が良い会社

「お前らの問題を俺のとこに持ってくるな」と、言っちゃう。

じゃあ、あなたの肩書き返上しなさいよ。と言いたくなる一言です。

これは、私がそのときにいた課の全員が困ったことがあり、課のリーダー2人が部長(部署のトップ)に相談した際の返答です。

ここまで酷い言葉も、なかなか現実で聞くこともないかもです。

「相談を聞くだけ聞いて動かない」人もいるかもしれませんが、ここまで完全拒否する人も珍しい気がします。

ちなみに、別件で女性の先輩が男女の待遇が違うことについて相談していたときは「(男女差別が)嫌だったら辞めろ」。と言われていました。

こういう上司だからか、女性だけではなく、優秀な男性も入社して数年で辞め、別の場所で活躍していることが多かったです。

今の会社と以前の会社の昇進方法の違い

あくまで私の経験した2社の比較ですが、今の会社は昇進試験があり、社内の人事部だけではなく、「上層部に気に入られているから」だけで昇進しないよう、外部審査も入るそうです(と、言っても上層部に気に入られている方は、やはり昇進しやすいみたいですけど)。

試験は、筆記、面談、そして「問題が起こったときに、どう解決するか」というのを見るテストがあり、部下役の人がわざと生意気な態度で受験者に色々話しかけ、そのときの態度や返答方法で合否が決まるそうです。

そのためか、部下に高圧的な態度をとる方を今のところ見たことがありません。

以前の会社で昇進するのは、基本年功序列、もしくは社長に気に入られている人。

そうなると、仕事内容で昇進する訳では無いため、上へのごますりに必死になり、部下へ仕事は丸投げ、自分は打ち合わせでも話しをあまり聞いてこないため、担当になった部下が困るということが多かったです。

ただ、私の部署の上司は酷かったですが、違う部署では素敵な方もいらっしゃったので、全員が酷かった訳ではありません。

まとめ

私は安易に転職を勧める訳ではありませんが、昔の自分のように「もう30代前半で結婚もしているし、転職は厳しいだろうな・・・」と(20代後半からずっとそう思っていた)、調べるなり、違う道を考えようとしたりすることなく、諦めで理不尽を日々受け続けているなら、避難も全然ありだよ!と伝えたいです。

理不尽を受け続けていると自分に自信がなくなり、物事を見る視野も狭くなり、今思えば「自分の行動でどうとでもなったやん!」と思えるのですが、そのときは「我慢してここにいるしかない」と思っていました。

あの時は、会社に行くのが本当に嫌で日曜の夜には憂鬱になり、毎日悲しい気持ちでした。

今は、週2日出社、週3日在宅という働き方ですが、出社日も同じ日に出社している方々と会えるのが嬉しいですし、心が軽やかな分、アイデアも浮かびやすく仕事がスムーズに進んでいます。

自分がいる環境が変わると、自分の気持ちや行動ってこんなに変わるんだ!と本当に実感しました。

自分の進む道は、目の前の1本だけでは無いかもしれません。体調も良くなって、心も軽やかに働くのは、とっても楽しいですよ!

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