低山登山(標高500m前後位)の服装と持ち物リスト

そこまで本格的な登山はまだこれからだけど、低山を楽しんでみたい!という方に低山の服装と持ち物をご紹介します。

低山の服装

登山時の服装で大切なのは「暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着る」ようにできること。

歩き始めは寒くても歩いているうちに暑くなって汗をかいてきますが、脱ぐことができないと汗が服をぬらしてしまい、そして休憩中ときなど歩くのを止めたときに汗冷えで体温を奪われて寒くなってくることもあります。

そうすると体力も消耗されてしまうため、汗をかきはじめたら薄着になり、また寒くなったら上を羽織れるように服装を調節してください。

登山靴 低山でも歩く道が舗装されていない山の方が多く、土の道や荒い砂の道、ちょっとした岩場がある山もあるので、登山靴がオススメですが簡単な山ならスニーカーでも大丈夫です。
吸汗・速乾シャツ 綿素材のものは汗が乾きにくく、寒くなって体力を奪ってしまう可能性があるのでNGです。登山用メーカーのものが安心ですが、ユニクロのスポーツ用ウェアとかでも大丈夫です。
トレッキングパンツ 普段より長時間&長距離を歩き、ひざを大きく上げることもあるため、きついズボンやツッパリ感のあるものは履かない方が良いです。また、デニム生地など乾きにくい素材もNG。登山用品店の登山専用トレッキングパンツが安心です。
スポーツタイツ 絶対ではありませんが、体力や筋力に自信がない方にはオススメです。私は体力も筋力もないので、フルサポートタイプ(腰・太もも・膝・ふくらはぎをサポート)を履いています。
靴下 登山靴なら登山靴用の厚手のものを。
帽子 日焼け対策のために。つばが広い帽子だと、うなじの日焼けも防げます。寒い季節は防寒対策にもなります。
手袋 トレッキング用のものが良いですが「まだ登山つづけるか分からないし・・・」という方は軍手でもOK。低山でもちょっとした岩場や鎖場がある山もあるので、手袋があると安心です。また、もし砂利道で転んで手をついた時に手袋していないと痛いんです!
サングラス 強い日差しや照り返しのまぶしさから目を守るために用意してあると安心です。また、目に紫外線があたると目の細胞にダメージが生じ、シミやそばかすの原因となるメラニンが体全体に増加し、シミの原因になると言われているので、美肌のためにも特に夏はかけた方が良いです。

登山靴はお店で履いて選んだ方が良いです!

ネットでも買えますが登山専門店でスタッフの方に靴が欲しい旨を伝えると、まず左右の足のサイズを測ってくれます。

登山は足場の悪いところを何時間も歩くため、自分の足に合っていないものを履いて歩き続けるのは本当に辛い時間になってしまうので登山経験と知識が豊富なスタッフさんに相談して決めると安心です。

また、登山靴の靴紐の結び方も教えてくれます。靴紐の結び方で履き心地や解けにくさが変わってくるため、聞いておいて損はありません。

トップスは長袖がおすすめ

トップスは夏でも長袖がオススメです。日焼け対策にもなりますが、山だと枝が飛び出ていたりするので、怪我の予防にもなります。

あと、私は虫が苦手で素肌に虫がとまると「いやぁぁぁぁぁ!」となってしまうので、夏でも「涼しくて快適!」と謳っている登山用のトップスを着ています。

低山の持ち物

日焼け止め お肌のため、シミ対策に!
防寒・防風着 低山でも休憩中に汗冷えで寒くなることがあります。寒いときにサッと羽織れる薄手の防寒・防風着を持っていくと便利です。
レインスーツ 登山メーカーのだと上下合わせて3万円はするので、まだ登山を続けるか分からず低山ならカッパでも大丈夫です。
行動食・お弁当 頂上でのランチや友達とのんびりお菓子をつまみながら山カフェを楽しむのも登山の楽しみのひとつです♪お気に入りの飲み物やお菓子も忘れずに!
ゴミ袋 スーパーのレジ袋でも良いですが、匂いが漏れないように使い古したジップロックのイージージッパータイプもオススメ。
タオル 汗拭き用に。
飲料水 私は低山でも500mLペットボトルを最低2本は持っていきます。
ティッシュ 山に登っていると鼻水がでる方もいると思います(私も)ので、ティッシュは必需品です!
ザック(リュック) ザックの大きさはL(リットル)で表記されます。低山では20〜30Lくらいがオススメ。
レジャーシートや山用の座布団 ご飯を食べるときに椅子がない場所も沢山あるので、レジャーシートがあると便利です。また、座れる場所があってもゴツゴツしていたり冷たかったりしたときに座布団があるとゴツゴツや冷たさを緩和できて有難いです。
エマージェンシーキット 絆創膏や消毒液、普段飲んでいる薬など。
リップクリーム 山に登っていると唇が乾燥してくるので、こちらも必需品。
健康保険証 低山といえども怪我をする可能性もあるため、念のため。
生理用品 ナプキン・おりものシートなど

山用の座布団はこれです!

折りたたみ式で広げると人1人がちょど座れるくらいのサイズになります。

登山用品店で330円くらいから売られています。

まとめ

登山中に「あ!これ持ってこれば良かった・・・」とならないよう、しっかり準備をして楽しい登山に行ってきてくださいね。

公園や観光地を散歩するのとは違い舗装されていない「森の中」を歩いて、アニメや映画の世界に入ったかのようなワクワクドキドキ感や頂上に着いたときの爽快感をみなさんにも味わっていただけたら、同じ登山好きとして嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

みなさんも素敵な山行を!

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