最近、登山もおさぼり気味で、筋力&持久力トレーニングなども普段一切していない。
先週、久しぶりに伊吹山へ登山に行ったが、元々無かった自分の筋力と持久力がさらに衰えていて、足が全然前に出ず危機感を感じました・・・。
そのため、登山回数を増やそうと思い家から高速で約1時間で行ける鎌ヶ岳に行ってきました!
鎌ヶ岳は、何度は登山に行って「ちょっとだけ険しさを味わいたい」と思ったくらいに登るのがおすすめです!

鎌ヶ岳は、岩や木につかまって登る箇所も多々あるので手袋を忘れずに!
鎌ヶ岳は、こんな山


今回は、長石尾根ルートを登りました!

- 標高:1,161m
- 登山口からの標高差:810m
- 頂上からの景色:★★★☆☆(周辺の鈴鹿山脈や街の景色が見えます)
- 登山適期:3月下旬〜11月中旬
- ルート:長石尾根
- 私の歩行時間:登り3時間、下り2時間(標準は登り2時間20分、下り1時間50分)
- ナビ設定場所:Googleマップで「中登山口」と検索
- 登山口までの運転時間:名古屋駅から高速で1時間、下道で1.5時間
- 駐車場:道路沿いにあり。中登山口近くの駐車場は30台くらい。無料。
- お手洗い:高速をおりてから駐車場までにコンビニや道の駅が無いため、少し遠回りして「道の駅 菰野」やその近くのコンビニに行きます。

歩行時間は普段トレーニングを何もしていない「私の歩行時間」です。標準タイムよりもかなりゆっくりめです。
おすすめポイント
- 渡渉(としょう)や急登が連続してあり、自然のアスレチックみたいで面白い
- ルートによっては(武平峠からなら)1時間くらいで登れちゃう
- 景色が良い
駐車場
駐車場の詳細は、御在所ロープウェイのwebサイトに詳細が載っています。
御在所ロープウェイwebサイト→https://www.gozaisho.co.jp/free_parking/

駐車場は、朝6時30分に満車になりました。
それでは、出発!

中登山口駐車場に車をとめた大多数の人は御在所岳の登山口へ向かいますが、鎌ヶ岳の登山口は逆方向になります。

地図右側が三重県、左側が滋賀県です。

駐車場が鎖で仕切られている箇所があり、仕切られた向こう側も10台くらい駐車スペースがあります。
そこを抜けて左へ進みます。

駐車場を抜けて左に進んだところ。

白い建物が見えたら、その手前が登山口です。

登山口に入ったところ。登山届けもここで書いて提出できます。

登山口から少し歩くと、まず渡渉(としょう、※川を渡ること)です。

私は、もう10年前くらいになりますが渡渉の際に、濡れた大きめの石に勢いよくジャンプして渡ろうとしたところ着地で思い切り滑って、ちょっと宙に浮いてから背中からドーンッ!と転んだことがあり、それから渡渉がトラウマとなっています。
石から石へ渡るときも腰が引けてしまい、そのせいでバランスが余計に悪くなり、またコケる。の繰り返しでしたが、半年くらい前に登山靴をモンベルのアルパインクルーザー2500にしてから以前よりもだいぶ足元が滑らなくなりました。
モンベル登山靴の靴底に使用されている「トレイルグリッパー」は一般的な登山靴に使用されている靴底よりも1.5倍滑りにくいと言われています。
以前、何かの雑誌で屋久島の案内人をしている方が「雨の多い屋久島でもモンベルの靴は滑りにくいから愛用している」という記事を読んだ事があり、そのときから「次に登山靴を買い換えるときはモンベルにしよう!」と決めていました。

長石尾根のルートを進みます。

こんな感じの道が続きます。
鎌ヶ岳の登山ルートは、不明瞭な道がもあるため、看板や石に赤いスプレーで書いてある矢印、木にくくりつけられている赤テープを探しながら登ります。


これって道どこ?と思う箇所が沢山あります!

分岐点。今回は「長石尾根ルート」で行きます!

赤テープや赤スプレーペイントを確認したがら登っていきます。

こんな狭い岩の間もすり抜けながら進みます。

森を抜けるまでは、ずっとこんな雰囲気の道が続きます。

頂上付近になると足元がザレザレになってきます。
そして、最後にザレザレの急登を登り終えると・・・

突然頂上到着!
「あー、もうちょっとで頂上だー」という気持ちを一切持つことなく、ヒーヒー言いながら急登を登り終えたと思ったら目の前にこの頂上を示す看板があった。という感じです。

お待ちかねの頂上ご飯。
暑くてたまらず、ご飯より先に冷えひえフルーツ食べちゃいました。
前日に缶詰のパインとみかんをタッパーに入れて冷やし、保冷バッグで持ってきた冷えひえフルーツは私の夏登山の必需品です!

最近の登山ランチのお気に入り。セブンイレブンの「黒胡椒をきかせた ペッパービーフ」62g 216円(税込)。
夏は暑くてカップラーメンを食べる気になれないので、最近はおにぎりとペッパービーフのセット食べることが多いです。
このペッパービーフは電子レンジで温める必要がなく、開けたらすぐに食べられるので登山にもオススメ。

お隣の山、御在所を見ながらのランチです。
今日も無事に登り、帰ってこれて良かったです。
お疲れ様でした!
みなさんも素敵な山行を!
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